MENU
閉じる

News & Topics

【市民ライター発!】ある若者の挑戦 “農業”参入 エアプランツに魅せられて

2020.02.07|News

市民ライターのRYO爺です。今日はひとりの若者の挑戦を紹介します。

「CAFE STEMS」(足利市田中町)の若きオーナー高瀬龍人さんです。

 

高瀬さんは、足利市田中町で「CAFE STEMS」という小さなカフェを営んでいます。

2卓4席だけの店内には、熱帯魚の泳ぐ2台の水槽、そして棚や壁に溢れんばかりに並ぶちょっと変わった観葉植物。天井から吊られて宙に浮く白髭、壁にはトナカイの角と見紛う葉、クルクルと複雑に絡み合った薄緑色の葉植物は動物的な息吹をも感じさせます。特徴的なのは“エアプランツ”という、根のほとんど無い、葉から空気中の水分を得て生育するという植物です。ですので空中に吊ることも、板に貼り付けて壁飾りにすることもできます。

以前から創業の志を抱き、学生時代に趣味として出会った“エアプランツ”の販売を思い立ち行動に移した高瀬さん。短大卒業後にアクアリウム関連会社に就職、植物に対する基礎知識とネット販売システムを習得し半年で退職独立、まずは自宅でのオンライン販売から始めました。そして2018年3月にエアプランツ販売と情報交換の場所として「CAFE STEMS」をオープンさせました。拘りの紅茶と珈琲、そしてお母さま手作りのケーキと、そして何より、風変わりな植物たち。

 

オーナーの挑戦意欲は店舗オープンでは留まりませんでした。

仕入れ販売に飽き足らず市内県町に農場を借り、ハウスでの観葉植物育成、“農業”への参入を始めたのです。元々はイチゴを生産していたハウスをほとんど自力で改装、2019年3月から始動させ、現在では500余種の観葉植物を育てているそうです。そのハウスを見学させて頂いてきました。

南米原産の植物が多く、日本の冬は屋外では越せません。直射日光も厳禁、水遣りは2~3日に1回霧吹きで少量、また「風」もポイントだそうで室内生育では風通しも注意が必要です。種類それぞれに特徴、扱いも異なりそれを憶えるのも大変そうです。その奥深さがまたマニアの楽しみでもあるのでしょう。

ハウスは6棟ありますがほとんどひとりでの作業ですので現在稼働しているのは1棟のみ、お隣の1棟が準備中です。焦らずゆっくりと広げて行く方針だそうです。

 

足利市内での創業支援、最近では居酒屋や飲食店の新規参入も増えています。しかし農業参入は珍しく、情報も限られていて当初は苦労もあったようです。昨年の台風19号では水害はなかったものの、強風での被害は一部あったそうで、眠れぬ夜を過ごしたことも。自然相手ですので、今後も雨・雪・風・ヒョウアラレ、心配は尽きません。彼ならきっと乗り越えるでしょう。

コーヒー飲みに行ってたまに小さなプランツを買う(枯らしちゃったけど・・・)程度しかできませんが、微力ながら挑戦を応援したい気持ちです。

「CAFE STEMS」足利市田中町695 TEL050–3590–9863

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〒326-8601
栃木県 足利市 本城3丁目2145
足利市役所 総合政策部
企画政策課 移住定住・シティプロモーション担当
TEL 0284-20-2261 FAX 0284-21-1384
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

News & Topics